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ニューヨーク!マクロビオティックサマーコンフェレンス2010

サマーコンフェレンスは、毎年世界中のマクロビオティックを実践している人、
マクロビオティックで病気を克服した人、
マクロビオティックを長い期間実践している方や世界で活躍する先生方、
初心者ももちろん、皆が勢ぞろいするコンフェレンスです。

今年も7月22日~25日にわたり、
マンハッタンからわずか30分足らずのニューヨーク州Palisadeにて行われます。
ここはIBMが作ったコンフェレンスセンターで、とても素晴らしい研修場所になっています。
わずか一泊1万円足らずで、(ニューヨークという土地柄、この宿泊費は破格です!)
同じ敷地内に併設されている清潔で優雅なホテルに宿泊することも可能です。

今日久しぶりにこのコンフェレンスのサイトを覗いてみました。
そこに宣伝ユーチューブビデオがあるのですが、
なんとその4分のビデオに私は何度も出てきています。
この映像は2008年のボストンで行われたパネルディスカッションに
参加した時の映像です。 
私の左に座っていた女性が、マクロビオティックの実践で
癌を克服した、ご自身の体験を語っています。

「検査によって、左肺には3つ、右肺には7つ、膵臓には1つ、腹部には大きい腫瘍で、
リンパ腺、もちろんあばら骨の5か所も影響を受けていることが見つかり、私の命は、
医師から持って、あと3~6週間と宣告されました。」
「しかし、1年後の検査では全ての腫瘍は消し去っていました。」
「今年(つまり2008年)の4月でちょうど13年経ちますが、それが今もって再発せず
(ここで聴衆と私も拍手)神のプランなのかわかりませんが、食べ物は大切ですが、
同じように、愛も大切です。 愛に変えられるものはありません。
もし愛する人が病に冒されているなら、愛の力で包んであげてください。」(意訳)

というメッセージは、
「マクロビオティックの実践と、愛によって私は生かされている」という
パワフルなスピーチでした。

私はこのあと、私自身のことを話すのですが、(それはカットされています)笑
こうして映っている自分を観ると
恥ずかしいやら、何やら不思議な感覚です。
この2008年の年は、日本から50人以上の人達が参加され、
私は日本人担当デスクとして、こまごましたことから、通訳まで
ありとあらゆるアシスタントをもう一人の日本人担当スタッフと2人でやり遂げました。
日本で有名な、デコ先生や、パトリシオ先生、中先生ご夫婦、広島の眞利枝先生、
サンタモニカのセレブシェフ、エリックさんと
草千先生ご夫婦も参加されたコンフェレンスでした。
久司先生の息子さん達の通訳、パトリシオ先生の講義の通訳、
中先生のクッキングクラスの通訳もさせていただき、私の脳はフル回転でした。
毎晩どうしてもソイアイスクリームを食べずにはいられないほど、
糖分を欲した仕事量でした。 
毎晩夜になると、目が回り、ふらふらしてきたほどです。
頭を使う仕事が多かったので、今でもあの感覚を思い出すと、
よくやったな~と思います。

今年はのんびり自宅から毎日通う形で参加しようか、
週末だけにしようかと考えています・・・
NJやマンハッタンにお住まいの皆さんで興味がありましたら、
ぜひ参加してみてください。
様々な講義やお料理デモを観るのは楽しいです。
朝は導引運動や、瞑想等もあります。
フル参加だと525ドルですが、週末だけなら325ドルです。
これには全ての講義と料理クラスに参加できるだけでなく、
お食事も参加できます。 とってもおいしいマクロのスペシャルビュッフェです。

スウィーツは現在神戸で活躍している、私のレベル1~2の同級生
なおこさんが、担当されるそうです。
彼女のブログはこちらです。

昨年もこちらの場所でコンフェレンスがありましたが、
久司先生は日本人の皆さんへ日本語プログラムを設けてくださいました。
こちらは今年どうなるのかはっきりしていませんが、
また久司先生の講義があるといいですね。
by artofnature | 2010-05-05 06:50 | マクロビオティック

ニューヨーク在住のマクロビオティックインストラクター&カウンセラーのKiyomiです♪ 私のマクロビオティック講座やお教室のお知らせ、陶芸やクラフト活動、またヨガなどNYライフをお伝えします☆


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