命には別れがあり、魂には別れのないことを知る
2010年 01月 25日
それは肉体としての命は確かに終わりがありますが、魂としての存在の終わりというものはけっしてないということです。 このことに気づくとき、人は大きな愛の存在を改めて知ることになります。 魂となった存在であろうと、私たちを温かく見守り、そして支えることができるということを「知る」のです。 私は証明することはできませんが、このことを「知り」支えられた一人です。 と同時に、そのことを実感した時、自分が今生きているという瞬間さえも感謝が生まれてくるということを体感しました。 私たちが生きているということは奇跡でさえもある。 命はいつたたれるのか全くわからない、死とはどんな命にも平等にあたえられ、突然であろうとなかろうと、いつか起こるものなのです。
そうして私は今を感謝していることが、私が今を生きていることを知り、今を楽しむことが大切であること。 どんな時も生きていることを楽しむという心を学んだ気がします。 哀しいこともそれを受け入れそして自分という存在がその事柄を体験させていただけたことに感謝する。 命の別れを体験することで学ぶことをきちんと受け止めて、そしてその上で楽しく生きる。 おおらかに生きる。 命の大切さを知りながら、毎日を笑顔で過ごす。 それは私の魂の存在と、命はたったけれど魂として存在する間の大事なコミュニケーションでもあると思います。 物や形でない心のコミュニケーションです。 それができるようになると、哀しみが癒え、感謝と愛がたくさん生まれます。
少しの間はたくさん泣いてしまうけれど、哀しむけれど、その後は魂とのコミュニケーションができるように、心を豊かに感謝と愛で満たせていれば、そばにいる大切な魂は喜びと愛を送ってくれるのです。 私は今日も、別れを体験したその方への愛と、魂になった存在に感謝と愛を送ります。 ありがとうと心をこめて伝えます。