オーキッドショウで、草月の花活けを観る。
2006年 04月 25日
この展示場の右側には、いくつかのブースがあって、そこで草月の先生や生徒の皆さんが蘭をつかった花活けをされていました。

こちらの草月でお花を教えていらっしゃる先生の作品です。
この二つの花器は実は、私の陶芸の先生が作った作品です。
素晴らしいですね。 お花にも負けない存在感です。

実はこの作品を窯で焼くとき、ちょっとお手伝いしています。
こんな風にレンガと土、そして棚板で密閉して、炭化焼成しています。
本当に手間のかかる焼成方法ですが、焼き上がりの素晴らしさにはかえられません!

このレンガ窯の中央と下部分がそうです。
少しづつ窯出ししている途中の写真です。
窯入れも大変ですが、窯出しも掃除が大変なのです。
本当に、先生の根気と体力勝負の窯との戦いには感服しています。
日本でならこんな手間のかかる方法はしないと先生もおっしゃっていましたが、
こちらではそうもいかず・・・
先生ご苦労さまでした!